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インターナルコミュニケーション

インターナルコミュニケーションとは、社内広報のことです。組織の理念や方向性を社内に浸透させることや、社内の情報共有などを目的として行われます。

社員が50名を超えたらインターナルコミュニケーションに力を入れるべきだと思います。社員が少ないうちは社員も互いにその存在を意識し、コミュニケーションもとりやすいのですが、50名を超えると誰が何をしているのか見えにくくなってきます。そうなると社内に統一感が生まれにくく、離職にもつながってしまうのです。

具体的にどういった方法があるのかというと、社内報の発行や社内イベントの実施があります。とくに社内報は情報が蓄積されていくため、会社の資産にもなりおすすめです。

社内報と聞くと、しっかりとした冊子を想像してコンテンツ作りが大変そうに思いますが、A41枚から始めることもできます。印刷して配布するのもいいですし、PDFや画像などでメール配信でもいいでしょう。まずは継続しやすいように、手間とコストがかからない方法ではじめて、会社の規模に合わせて社内報も成長させていくイメージでいいかと思います。

私が社内報をお手伝いしている会社では、メルマガ配信サービスを利用してHTMLメールで社内報を配信しています。HTMLメールなので開封率やクリック数も解析でき、社員がどういった内容に関心があるのかがデータで可視化可能です。

コミュニケーションツールをすでに導入している会社は多いかと思いますので、既存のツールを活用して社内報を発信する方法を検討してもいいでしょう。

社内がまとまると業績も上がりやすくなります。広告や社外広報に重点をおきがちですが、社内にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

士業の集客や広報活動の支援を行う。
税理士法人での8年間の勤務で、強みや個性をもちながら、それをアピールできずにいる士業の方々が多いと実感。そんな士業の皆さまのお役に立ちたいと思っています。

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