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オフライン広告の活用

士業のみなさんは、広告の営業を受けたことがある人も多いと思います。その中でも新聞や雑誌、フリーペーパーの広告を出したことはありますか?

私は税理士法人の広報時代、こうしたオフライン広告も出稿した経験があります。広告サイズがいくつかあり、ひと枠いくらのような料金体系です。中には入稿の締め切りまで時間がないという理由で破格の安さで募集している場合もあります。一度利用経験がある広告代理店からは、こうしたセール品の案内をもらう機会が増えるようです。恐らく、前回と同じ内容ですぐに出稿してもらえる可能性があるからでしょう。

オフライン広告はWeb広告と異なり効果測定が困難です。どのくらいの人が見て、どういう効果があったのか容易にはわかりません。知名度を測る場合は、広告出稿前と後に調査を行うというやり方もありますが、士業事務所でここまで行うのは難しいですよね。

私のおすすめはセミナーや相談会の広告です。集客ツールとして利用すれば、どのくらい集客できたかで広告の効果を測れます。その際、媒体選びも重要です。40代〜の女性向けであれば地域のフリーペーパー、経営者層であれば新聞や新幹線の冊子などもいいかもしれません。さらに、1度きりではなく、可能であれば定期的に継続して出すと効果的です。まとめて複数回契約すると広告料金を割引してもらえることもあるので、広告代理店や媒体に相談してみるといいでしょう。

士業でもWeb広告が主流になっていますが、オフライン広告も届けたい層を明確にして適切な媒体を選ぶと効果が見込めますので、うまく活用してみてください。

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この記事を書いた人

士業の集客や広報活動の支援を行う。
税理士法人での8年間の勤務で、強みや個性をもちながら、それをアピールできずにいる士業の方々が多いと実感。そんな士業の皆さまのお役に立ちたいと思っています。

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