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新聞の読み方

私が普段行っている新聞の読み方をお伝えしようと思います。私が新聞を読む理由の1つは「世の中のトレンドをつかむ」ためです。

私が読んでいるのは日経新聞電子版です。電子版には紙面ビューアーという機能があり、紙の新聞の体裁そのままを見ることもできます。この紙面ビューアーが本当に便利なんです。紙の新聞だと大きくて外出先で読むのが大変ですが、デジタルなのでどこでも読めますし、気になる記事は保存しておいてあとでじっくり読むこともできます。文字も拡大できるので、字が小さくて読みづらいこともありません。ちょっと日経電子版の宣伝みたいになっちゃいましたが、以下で具体的な読み方を説明しますね。

読み方の手順は次の4つです。

1、まずは紙面をざっと眺め、見出しを目で追う

2、繰り返し使われている単語やフレーズを見つける

3、共通する話題の記事をいくつか読む

4、自分のビジネスや情報発信にどう使うかを考える

紙面で多く使われている単語やフレーズは世の中で注目されている事柄や、これから注目されると思われるものなので、それらを把握しておくだけでトレンドがつかめます。例えば、2024年2月現在の日経新聞では、賃上げに関する記事が多いことから、経済の関心事として注目されていることがわかるでしょう。

では賃上げというトピックをどう士業ビジネスに活用するかですが、例えば賃上げに使える補助金の情報を発信する、賃上げに繋がる人事考課制度の作成サービスを作る、顧客が実施している賃上げ施策を紹介するなどを考えます。

もちろん、毎日これを考えながら読んでいるわけではないですが、意識をしておくことで新しい発想が浮かびやすくなるのでおすすめです。新聞社によっても注目している内容は異なるため、余裕がある方は数紙を読み比べるのもおもしろいと思います。

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この記事を書いた人

士業の集客や広報活動の支援を行う。
税理士法人での8年間の勤務で、強みや個性をもちながら、それをアピールできずにいる士業の方々が多いと実感。そんな士業の皆さまのお役に立ちたいと思っています。

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