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資料作成の3つのポイント

提案資料などを作るときに気を付けるポイントを3つご紹介します。

1,文字の大きさとフォント

2,余白

3,不要な装飾

1つ目は文字の大きさとフォントです。資料を作成すると、ついつい情報を詰め込みたくなり、文字が小さくなっていませんか?あまりにも小さな文字でびっしり書かれてある資料は、手にした瞬間に読む意欲がそがれます。特に、資料を読む相手が年配の方の場合は、大き目の文字にしましょう。フォントの選択も重要です。例えば、ゴシック体はイベントの告知やチラシでは親しみやすい雰囲気を出せますが、ビジネスの内容には向きません。内容とフォントが合っていないと違和感があるので、内容に則したフォントを選びましょう。

2つ目は余白です。文字と文字の間隔や行間は詰まっていませんか?文字同士が近接していると読みづらく、読み手にストレスを与えます。伝えたい内容を絞って、ゆとりのある文字配置を心がけましょう。

3つ目は不要な装飾を行わないことです。凝った資料を作ろうと思うと、文字の色や下線、パワーポイントではアニメーションなど、装飾を多く使いたくなります。ところが、装飾を多くすればするほど読みにくく、わかりにくくなってしまうのです。資料を作成するときには色は1〜2色までにし、できるだけアニメーションは使わずに表現しましょう。全体をシンプルにすることで、より重要なポイントを際立たせられます。

資料作成にデザインセンスは不要です。上記で紹介した3つのポイントを抑えるだけで、かなり見やすい資料になりますので、ぜひ試してみてください。

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この記事を書いた人

士業の集客や広報活動の支援を行う。
税理士法人での8年間の勤務で、強みや個性をもちながら、それをアピールできずにいる士業の方々が多いと実感。そんな士業の皆さまのお役に立ちたいと思っています。

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