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フリーランスを選択したわけ

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これまでのキャリア

法曹の道を志し、法科大学院に入学するも2年生の夏で挫折。大学院中退後は飲食店でアルバイトをして生活しました。

あるとき知人から化粧品のEC会社を紹介され、HTMLもCSSもわからないまま入社します。オリジナルのオールインワン化粧品を販売する会社で、大手ECモールと独自ショップの運営を任されました。メルマガや広告運用の手法はそのときに勉強し、カスタマー対応も行いました。時にはオンラインショップ運営だけでなく、スーパー銭湯などへ営業し実演販売も実施しました。

昼も夜も関係なく働く生活を改めるべく、3年勤めた化粧品EC会社を辞め全く業種の異なる税理士法人へ入社します。総務業務の人員として入社しましたが、多少HTMLの知識があったことからホームページの運用を任されることになりました。ホームページを運用していくにつれ、広報としての役割の必要性を感じ広報部の立上げを提案。3年間は総務兼広報として活動し、4年目に広報部が誕生しました。

税理士法人の広報では、セミナーの企画運営、HPのコンテンツ作成(主にインタビュー記事)、メルマガの配信、社内報の発行、会社案内や小冊子の作成、リクルートサイトの立上げなどを行いました。

会社を辞めたきっかけ

自分に甘くなったことがきっかけです。税理士法人に勤めて8年が経ち、だいたいの業務がこなせるようになると、手抜きをしている自分に気が付いたのです。次の目標も見つけられなくなり、自分の成長が止まったように思いました。

この先もっと成長するためには、厳しい環境に身を置く必要があると考え、上司に退職の意向を伝えました。

フリーランス事情

何かやりたいことがあってフリーになったわけではなく、何ができるか模索しながらの船出です。文章を書く勉強は会社員時代から講習を受けて行っていたので、まずはクラウドソーシングにライターとして登録しました。

低単価なお仕事や詐欺のような案件があると知人から脅されましたが、幸いなことにクライアントには恵まれここまで細々と続けてこられました。特に、フリーランス最初のクライアントになっていただいた税理士さんには、さまざま刺激をいただき大変感謝しています。

とはいえ、会社員と異なり自分から動かなくては仕事は得られません。明日はどうなるのかという不安は常にあります。世の中の経営者の皆さんは私の何倍ものプレッシャーの中で生活しているのかと思うと、尊敬の念に堪えません。

携わってきた仕事

これまでいただいたお仕事はトップページに列挙しておりますので、ご興味があればご参照ください。公開が許されている案件が少ないので、実際の記事をお見せできないのが残念です。

ボリュームが大きいのは、社内報用のインタビュー記事作成になります。社内報用であるため、長くても30分のインタビューで1500文字程度。多くは20分以内で1000字となっています。紙面企画に合わせてインタビューを行い、文章構成~執筆までを行います。初めての方とお話をするのはとても刺激的で、いつも新しい気付きをいただいています。

その他は士業事務所のコラム作成が多いです。特に相続に関する記事が多く、一般の方向けにできるだけ専門用語を使わずに、漢字を少なくし平易なことばで説明するように心がけています。

今後の目標

ライター、とりわけインタビューライターの仕事を深めていきたいと思っています。また、士業事務所の広報についてもスキルを高め、全国に士業広報者を増やしていく活動ができればと考えています。

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この記事を書いた人

士業の集客や広報活動の支援を行う。
税理士法人での8年間の勤務で、強みや個性をもちながら、それをアピールできずにいる士業の方々が多いと実感。そんな士業の皆さまのお役に立ちたいと思っています。

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