USPとは「Unique Selling Proposition」の略で、顧客目線での自社の強みや独自性を表すマーケティング用語です。
他事務所との差別化については多くの方が考えているでしょう。しかし、それは顧客目線での強みになっていますか?
例えば「お客さまに寄り添った対応を行います」というフレーズがあっても、独自性は強くありません。「平日23時まで、土日もご相談可能です」というフレーズの方が、具体的でわかりやすいですよね。
では、具体的にどうやってUSPを作るのかですが、次の3つのステップを試してみてください。
1,誰に届けるかを決める
2,お客さまの悩みやニーズを把握する
3,自事務所に依頼するお客さまのメリットを明確にする
最も重要なのは、1の誰に届けるのかというところです。ここが具体的になればなるほど、2,3も輪郭がはっきりしてきます。
はじめから完璧なUSPを目指さず、修正を繰り返しながら自事務所に適したUSPを徐々に作り上げていくイメージで取り組みましょう。