WordPressは、「プラグイン」というものをインストールして機能を拡張できます。プラグインは世界中のエンジニアが開発していて、無料から有料まで5,900以上(2023年8月時点)のものが利用可能です。
プラグインで拡張できる機能には主に次のようなものがあります。
SEO関連: 検索エンジン最適化を行うためのプラグイン
セキュリティ: サイトの保護やマルウェアスキャンなどを行う
バックアップ: サイトのバックアップを自動化
キャッシュ: サイトの高速化を図る
コンタクトフォーム: 問い合わせフォームを作成
Eコマース: オンラインショップ機能を追加
マルチメディア: 画像/動画/音声の表示や管理
アナリティクス: サイト解析やヒートマップの作成
ソーシャル連携: SNSとの連携や投稿の共有
メール関連: メールフォームやニュースレター配信
コメント管理: コメントのスパム対策や承認フロー
マルチサイト: 複数のサイトを一元管理
このほか、会員サイトの構築や翻訳機能などもあり、目的に合わせて必要な機能を選びましょう。
プラグインをインストールする手順を説明します。
ステップ1、プラグインの探索
最初にプラグインを探す必要があります。ワードプレスの公式サイト(https://wordpress.org/plugins/)からプラグインを検索できます。または、特定のプラグインの名前やURLを知っている場合はそれを使ってください。
ステップ2、プラグインのインストール
プラグイン画面から新規追加をクリック
検索ボックスにプラグイン名を入力して検索
該当するプラグインが見つかったら「今すぐインストール」をクリック
インストールが完了したら「有効化」をクリックしてプラグインを有効にする
または、プラグインのzipファイルをダウンロードしてアップロードすることもできます。
プラグイン画面で「新規追加」 -> 「アップロード」を選択
zipファイルを選んでアップロード、インストールする
ステップ3、設定の変更(必要な場合)
インストールしたプラグインによっては、機能の設定を追加で行う必要があります。その場合はプラグインページから設定を変更します。
ステップ4、プラグインの使用
設定が終わったらプラグイン機能を使ってサイトをカスタマイズできます。
プラグインを導入する際には、開発元が信頼できるかどうか慎重に調べましょう。また、あまりにも多くのプラグインを入れると、プラグイン同士が干渉し不具合がでることもあるので、不要なプラグインは削除するなど整理が必要です。
あったらいいなと思う機能をプラグインで追加して、Webサイトを充実させてください。